悪徳占い師かもしれない?気を付けるポイントとは

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電話占いとは、電話で占いをしてもらうことにより、プライベートな空間が守られていることになります。

会社に所属した占い師さんが、いきなり悪徳商売をする可能性は低いとも言えますが、個人経営や運営元がはっきりしていないところなど、悪徳業者に出会わないわけではありません。

外部に電話の声が漏れない分、どんなことでも言えてしまうのが電話占いの怖いところです。

会話の流れで気になるどんなことになったら、悪徳占い師の可能性を疑ったらよいのでしょうか。

宗教に勧誘する

占い師さんは所属している会社があればそこから給料をもらう流れとなっていますが、そうではない場合中には個人的に商売をしてしまう人もいます。

占いをするような利用者は、精神的に悩みや不安を抱えている人になりますので、何かに頼ったり、信じたりしやすくなっているものです。

何かと信仰している宗教やスピリチュアルな世界を持ち出して、形に見えないものアピールしたりして、利用者にもそれを信じ込ませようとします。

占い師自身がどの分野を信用して、占いをしているのかは一つの占い方法とも言えますが、別にお布施代などがかかるような宗教に勧誘してくるようになると注意が必要です。

最終的には占いを通さなくても直接やり取りをして、宗教に勧誘して何かとお金をとろうとします。

通常時の心境ならおかしいことに気づくのですが、プライベートな空間と悩み相談が自分の心を混乱させています。

あれ変だな、と思ったら一歩引いてみるか、身近な人に相談してみてもよいです。

占いのグッズを販売する

占い師によっては開運グッズだったり、時には高額なものを売りつけようとします。

キーホルダーやお守り程度でしたらそこまでお金はかからないこともありますが、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーは高額になることもあります。

怖いことは最初はこれらの話題は一切出さず利用者をまずは信用させて、信用させた後開運グッズの存在を初めて明かして、逃げられないようにしてしまうことです。

買わないと占いをしない、買わないと開運しないなどといって、商品の購入をさせようとします。

本当なら、強制でグッズを買わせることはしませんし、断ることもできます。

逃げられない環境を作られているな、と感じたら危ないですので、占い師から離れたほうが良いです。

まとめ

悪徳業者は会社に所属しているような占い師ならほとんどいないと考えられますが、まったくいないとも言えません。

電話という限られた空間で追い詰められてしまう前に、自己保身することも大切なことといえます。

沖 花菜